2024/02/21

旅をして生きる。生きては旅。毎日を穏やかとは程遠く暮らす。バイト先で仲良くなった15歳年上の女性に恋を売る。守れない人ほど愛おしい。私は家族や容姿にコンプレックス、冬の寒さと孤独と常に寄り添い叫び抗う。

つい先ほど東京駅から山形行きの新幹線に乗った。明日は青森へ向かう。なんてことない旅がなんだか終わりを始めようとしている気がして胸を弾ませている。頭のおかしいふりをしてマッチングアプリで結婚相手を探した。28歳の男性とマッチした翌日にはセックスをしていた。当たり前のように私の中の私がぶっ壊された。翌日彼に、あなたとはもう会えませんと連絡をした。彼もぶっ壊れていたようで、そんな私のメッセージを無視して私のいないアパートに勝手に入り私の帰りを待った。その日はバイト先の仲の良い友人の家に泊まった。

こうして私は結婚も彼氏もセックスも諦めた。私は恋に縋ることができる。きっとセックスは楽しい。そんな自分を私は必死で追いかけている。

そういえば彼は避妊をしなかった。ハメ撮りをしようとしたし、精神薬の飲みすぎでなかなか果てることもできず、感じ辛い私の女性器には痛みが走った。私は相変わらずクソバカ女だと実感し、天井と壁を交互に見渡すことしか出来なかった。結局朝まで一緒に過ごし彼は私の部屋のテレビでYouTubeを開いて「俺がどれだけやばい音楽を聴いてるか教えてあげるよ」と言いすでに私の記憶からは消え去った音楽を永遠と流し始めた。誰も何も悪くないと言うには苦しいが、私は私のせいでいつも不幸になり喜んでいる。クソ気持ちの悪い時間と感情に金を払う。それでいい。それでいい。そりゃ無謀。今日も笑顔でハッピーに。

2023/12/26

ババアと揉めて二週間バイトを休んだ。結局ババアは他の店舗に移籍になり、私は今日から出勤することになった。それ以上はなにもない。休んでいる間はもう一つのバイトに行ったり、仙台と山形に行ったりした。

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(記憶)雪見れてちょー嬉しかった。真っ白で今にも天使が舞い降りそうだった。銭湯に5つ行けた。お風呂でおばあちゃんが挨拶してきてくれた。こんにちは寒いですねって。もう何十年もこの寒さを経験していても毎年何十回も言ってしまうものなんだなと思った。寒い寒いって二回繰り返すときもあるしね。

このままここに住んでしまおうかなんて一瞬思いもしたが、そんな馬鹿な考えはすぐにやめたし3日目には早く東京に帰りたくて仕方がなかった。東京に来て大していいこともないが悪い考えは前よりずっとしなくなっただろう。いつまでも考えが甘いままでいる。

2023/12/16

バイト先で周りからの評判が良くないババアがいて、そのババアと私は最初仲良くしてた。ある日ババアが私に嫌なことを言ってきたからそれからずっと私はそのババアが苦手で反抗的な態度をとり続けた。一昨日また嫌なこと言ってきたから耐えられなくなって持ってた唐揚げぶん投げてババアにキレて帰っちゃった。それから店には行ってない。なんか周りは私の味方してくれてそれも気に食わない。店長はそのババアを別の店舗に移籍させるって言ってた。ババアは20年以上ずっとそんな感じで移籍を繰り返してるらしい。私はババアが好きじゃないけど結局そのババアに付き合ってた周りのことがもっと好きじゃないんだと思う。あとなにが好きじゃないか。ババアにキレて仕事放棄して帰っちゃうような自分。帰っちゃダメでしょ帰っちゃ。金ないのにさ。偏差値42の高卒のクソバカアルバイターはせめて帰らずにいようよ。ババア可哀想だよ。自分を守るために必死なんだよ。私はババアになにかしてやった気でいたんだ。世界を救うつもりでいた。小学生の頃いじめられてたけど、ちゃんと順番が回ってきただけっていうか、なんてことなかった。正しいいじめが行われてたなって思う。そんなことよりプールの時間に男子が私が全然泳いでないって言ってきてクラスのみんなが見てる中、私一人だけ泳がされた時間のほうが苦痛だった。なんであれ先生止めてくれなかったんだろうって今でも思うし。別にそんなことはどうでもよくて。私はなんでいつもこう上手くやれないんだろう。本とか映画とか音楽とかなんにもないじゃない。そう言わないとさすがにバカがバカだって思うの恥ずかしいし。私が悪いで済んだらいいけどそうでもないでしょ。そうでもあるか。雲の形とかいちいち覚えてないし。私また平気な顔して出勤するんだろうな。ちょっとそれって私カッコ悪いかな。帰ったのに戻ったらちょっとださいかな?もし次帰るときはちゃんとタイムカード押して帰ろう。

2023/12/13

覚悟を捨てよ。暗い部屋に浮かぶのは後悔の数々。優しさを見失った後悔か生まれてきてしまった後悔。人と関わるにはあらゆる自分が必要になってくる。それはそう難しくもないことで意識しなくとも出来てしまう。そこが厄介でもある。おぎやはぎの小木のような感じだろうか。思ってもないことを口走ったり、考えてもない行動に出たりする。先日のTHE MANZAIかなり面白かった。他人の会話は気になるが、期待して聞くものではない。何気ない風景と共に流れるBGMだ。北野武監督の映画を続けて観ているせいなのか。自然と名付けられた自然は不自然で私には少し受け入れ難い。夜の街を歩くのはまだ少し緊張するし、それもこれもやっぱり顔が可愛くないせいにしてしまうな。早く調子に乗らせておくれよ。